こんにちは、たぶです。
皆さん、海で楽しむものといえば、何を思い浮かべますか?
思いつくものといえば釣りや海水浴などといったものが思い浮かぶのではないでしょうか?
この他に、海で一年中楽しめる遊びとして「ビーチコーミング」というものがあります。
「ビーチコーミング」とは一言でいえば、海などの浜辺などを歩いて、漂流物などを拾ったりすることです。
何が面白いのかと思うかもしれませんが、、とても奥が深かったりもします。
この記事では、釣りや海水浴の他に海で楽しむことのできる「ビーチコーミング」の魅力を紹介していきたいと思います。
目次
ビーチコーミングとは
ビーチコーミングとは、海の浜辺などに打ち上げられた漂流物の中から好きなものを拾ったり、観察することです。
ビーチコーミングで人気のある対象は、貝殻、流木、陶器、シーグラスといって長年波に流されることによって丸みを帯びたガラスなどが人気となっています。
海のどこから流れてきたかもわからない漂流物は、海からの贈り物と呼ばれていたりします。
想像していたもの以外が見つかると嬉しいものです。
童心にかえって、何も考えずに見つけることも楽しみの一つです。
思いがけないものに出会えた時はうれしいですよ!!
ビーチコーミングで拾えるもの
ビーチコーミングで比較的に拾いやすいものを4つほど紹介していきます。
貝殻
まずは、貝殻です。
砂浜によく落ちているので、見かけたことのある人も多いかと思います。
色や形も様々なものがあるので、是非お気に入りのものを探してみてください。
流木
流木はビーチコーミングでターゲットになります。
こちらの流木も砂浜で拾ったものです。
流木も海岸などに打ち上げられていることもあるので見たことあるかもしれません。
流木は、個性的な形をしていたり風化していたりして、味わいのあるものが落ちていることもあります。
木が痛んで腐っていることもあるので、注意して選んでくださいね。
ものによっては高価で取引されることも!?
シーグラス
シーグラスとは、ガラスの破片です。
波や砂によって角が取れたもののことを言います。長い時間揉まれたものほど丸みを帯びています。
すりガラスのような質感にもなっています。
もともとの瓶の色なので、透明、茶色、緑などの色はよく見かけますが、赤や黄色、紫などはレアな色もあります。
ガラスの破片の他にも、シー玉と呼ばれるビー玉がシーグラス化したものも落ちていたりします。
まだ見つけたことはないのですが、いつか見つけてみたいものです。
生き物
漂着物の中には、生き物の死骸なども見つかります。
ビーチコーミングでは、こういったものもターゲットになります。
代表的なものに、ヒトデやウニ殻などがあります。
ウニ殻などは比較的よく落ちていることがあります。
欠けていることなども多いため、きれいな形のものは貴重です。
形もかわいいのでお勧めです!
ビーチコーミングに必要なもの
履物
砂浜を歩く際も、ガラスなどが落ちている可能性もあるため、履物は必須です。
軍手
危険なものも落ちていることがあるため、軍手があると安心です。
落ちているものを拾うだけなので、スコップなどは必要がありません。
服装
夏は日差しが強くなるため、帽子などがあるといいですね。また、冬になると風が強い影響もあり、体がすごく冷えるので防寒着が必須です。
入れ物
ゴミ袋などがあれば大丈夫だと思います。
中には、壊れやすいものもあったりするため、小箱や壊れやすいものように別の袋を用意しておくといいと思います。
漂流物の処理方法
漂流物を拾ってきてもそのままにしておくわけにはいきません。
採取してきたものは、砂や汚れなどがついているためよく水で洗い流す必要があります。
また洗った後、真水につけておくことで塩分を取り除けることができる。
物によりますが、シーグラスなどは二日もつけておけば大丈夫ですが、流木などは大きさなどにもよって長い期間つけておく必要があるものもあります。
そして、しっかり乾燥させることが大切です。
漂流物の加工
採取したものをどう加工したり、楽しむかもビーチコーミングの楽しみの一つです。
アクセサリーやインテリア、ハンドメイドなどたくさんの楽しみ方があります。
誰でも簡単に行えるものといえば、瓶詰があります。
拾ってきたものを洗って乾かして、瓶に詰めるだけでできます。
入れるものや色合いによっておしゃれなものができますよ!
さいごに
今回は、海岸や砂浜に漂着する物を観察したり、コレクションしたりする「ビーチコーミング」についてご紹介しました。
誰でも楽しめる「ビーチコーミング」は、季節も問わないため年中楽しめることができます。
童心に帰り、宝探しをする感じで海に出かけるのも楽しいですよ!
場所によっても落ちているものが変わってくるので、是非、いろいろなところでビーチコーミングを楽しんでみてください。
それでは、また。